1. お客様に安心できる新鮮な食材を提供いたします。
2. 農家が販売することでお客様のご意見を、どこよりも早く農産物生産に反映いたします。
3. 農家同士が連携し、地域の緑と環境を守ります。

　最近、食の安全に関わるニュースが多く伝えられました。「BSE」「産地偽装」「食品添加物」「農薬」など消費者から見れば何を信じてよいのか！の声があがりました。
　ここ10年来、日本社会は価格破壊という名目で商品が信じられない程安くなり、農産物も例外ではなく、農家にとっては採算に合わなくなったものも多くなります。
　一般の商品は低コストで生産し、消費者に安く提供することとは社会正義でありますが、農業分野においてはやや違った側面があります。安いことは良いことだと言っていたら、ある時とんでもなく高いものについた例もあります。農家は環境を守る部分もあり、大人にとっては心身のリフレッシュ効果もあります。私達の牧場の牛舎へ子供に牛を見せに来る人も多くあります。このような身近な農業が激安な輸入農産物の増大で継続が困難になり、後継ぎがいないというのはとても残念なことです。
　「食料」は親から子へ、生命をつなぐ重要なものです。
　新年に「家内安全」を祈ったならば、その根拠は食の安全であると思います。
　「あんしん村」には安心できる食材を生産する志のある地元の農家が集まりました。新しい農産物直売所として、地域の消費者の皆様方にご奉仕させていただく所存です。
どうぞよろしくお願い致します。

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